7.幻惑の風
作詞:Rurutia
作曲:Rurutia
ほのかに甘い霧に浮かぶ 朝の気配
薄墨色に 漂いながら 渦を巻く
何もかもを さらってゆこうと 風が強く吹いては
声をあげて 僕を追い越していく
二つの腕で 君を抱いてた時間の中で まだ僕は生きて
止まった世界で 幻を抱き締める
溶け出す想いも 失くした明日にまぎれて いつかは消えるのかな
まちがいじゃないと思っていた 君と僕のように
きつくきつく 目を閉じても 見えてしまう
君の形に切り取られた 僕の影
何もかもは さらえきれない 風は弱く震えて
もつれながら 僕にまとわりつく
このままひとりで 君と歩いたやさしい記憶に埋もれながら
明けない空の下 幻と眠っている
重ねた想いが 擦り切れるまで 吹き付ける風に 身体預け
息を詰めたまま うつろうまま 夢を見ているよ
二つの腕で 君を抱いてた時間の中で まだ僕は生きて
止まった世界で 幻を抱き締める
溶け出す想いも 失くした明日にまぎれて いつかは消えるのかな
まちがいじゃないと思っていた 君と僕のように
このままひとりで 君と歩いたやさしい記憶に埋もれながら
明けない空の下 幻と眠っている
重ねた想いが 擦り切れるまで 吹き付ける風に 身体預け
息を詰めたまま うつろうまま 夢を見ているよ
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